私たちは
「やさしい じかん」私たちは「やさしい」気持ちを育む活動をしています
arcanastroとは、星の神秘という意味。
大宇宙に大いなる律動があるように、
一人ひとりの心や身体はその律動が奏でるメロディが息づいている時…
調和のとれたハーモニーを爪弾き出し健康でいることができるのです。
ですから、宇宙の仕組みを知ること。
それは、私たち自身の仕組みを知ること…。
私たちは、宇宙の神秘をお伝えする活動を通して、
一人でも多くの方に幸せを感じていただけるように…
「やさしいじかん」をお届けできたらと思っています。
arcanastroとは…やさしい心と星の願いの交差点。
心がやさしさを想い出す大切な時間と、
皆様と一緒に憩う場を創っていく研究ユニットなのです。
「やさしいじかん」研究ユニット名arcanasto。
arcanaは、ラテン語で、一般名詞arcanumの複数形。
秘密、神秘、秘薬などの意を持ちますが、私たち人類の歴史の中に練り込まれ、
弁証され、存続してきたものであり、自然界のすべての存在から、
いつ発芽しても不思議ではない神秘への信頼を示す言葉として解釈し用いました。
そして、stroは、astorologyの一部です。
astorologyは、英語で占星術のことです。
私たち4人のユニットメンバーは、心理占星術家の関口シュン先生に師事し、切磋琢磨し合ってきた仲間です。
シュタイナーの神智学・人智学・霊的宇宙論やユング心理学による心理学的研究を基盤とした占星術を学びました。
そんなことも手伝って…
arcanasto は、私たちを繋げた優しさへの感謝を込めて、arcanaとastorologyをブレンドした言葉から生まれました。
私たちが提供する「やさしいじかん」の基本になっている占星術は、
歴史は古く、古代から人々が星の導きを真摯に受け止め、
生活の時間軸を求め、農業を営み、生きるための暮らしに役立ててきた知恵と技術です。
こんなにも遠い遥かなる古代から、私たち人間は「星とともに生きている」ことを知っていました。
やがて、知恵を磨いていった人類は、国家を建設し、権力支配による時代へと向かい、科学技術の発展により、
「不思議」が次々と解明される時代となっても、星とともに生きることは止めませんでした。何千年もの時間経過の中で、
すべての人類が空を見上げ、星を指標とし頼りにしてきたのです。
だからこそ、私たちは「星は寄り添ってくれている」ということを、多くの人に伝えていきたいと考えました。
「星はチカラを与えてくれている」ということを、知っていただきたい…。
そして、「星が知っていること」を伝えられる心理的理解を持った占星術を活用し、
「やさしいじかん」をお届けしたい…という思いで結成したユニットだから「arcanasto」なのです。
占星術とは…
占星術は、生年月日、出生時間、出生場所をもとに、データ分析する方法です。
一人ひとり、星の位置は違います。
「どのような性格なのか」「どのような才能をもっているのか」「なぜこのようなパターンになってしまうのか」…などを探ることができます。
「やさしいじかん」研究ユニットが考えていること…
本来、人は生き抜くという目的に向かい、
よりよい環境を…身体を…心のバランスを保とうとしています。
自分が知っている快適さか、または、それ以上の快適さを創造することを求めているのです。
そして、それが得られると思えれば、次に知的欲求が生じます。
心理学者のアブラハム・マズローが、
「人間の欲求」は5段階に分類できるという理論で示している通り、
この欲求のヒエラルキーの構造は、心理学を知らない人でも頷けるものです。
私たち「やさしいじかん」研究ユニットでは、「人間の欲求は、段階におけるパワースタイルが異なる」ということだと考えています。
欲求の段階が上がっていくにつれて、パワースタイルは精妙なものになっていきます。
同じものを見ても、同じ音も聞いても、千差万別、人の数だけ感じ方が異なっていくのです。
環境や相手における、ほんのわずかな変化であっても、感じ方は異なるということでもあるのです。
たとえば…
人は痛みを苦しく辛いと感じるようにできています。
痛みの中に幸福感を感じられるのは、肉体の痛みを精神が補助し、精神の痛みを肉体が補助する。
または、痛みを別のものに変換する知能や神経機能によって救助しているからなのです。
これらの補助や救助は、人間欲求のパワースタイルを保つための自己内部からのアプローチです。
しかし、欲求は自己内部へのパワーと外部へのパワーによって、スタイルを形成し、バランスを取っています。
その時の外部へのパワーは、時に攻撃性のあるものであり、時に慈愛を示すものであるわけですが、
人は痛みを増幅したくて、そのパワースタイルを取っているのではありません。
自分を保護するための欲求なのです。
私たち「やさしいじかん」研究ユニットは、一人ひとりのパワースタイルを受け取るために、何が必要かを考えてきました。
そして、とても単純でわかりやすい、まったく目新しくはない…一つのワードにたどり着きました。
それは、優しさ です。
優しさの「優」は「すぐれている」の意です。
優しい…とは、人間にとっての「優れた精神」によって生み出されるパワースタイルなのです。
古代から続く人間の成長段階が、人間の5段階欲求に示されている、
第1段階の生理的欲求
第2段階の安全の欲求
第3段階の所属と愛の欲求
第4段階の承認(尊重)の欲求
第5段階の自己実現の欲求
という自己内部へのパワースタイルの質を磨く時代から、
さらなるステップアップを求める時代へと進化していることを多くの人たちが実感しているところまで来ていると考えています。
私たちは、一人ひとりが持っているパワースタイルを優しさに変換し、「やさしいじかん」を創り出しています。
そして、記憶との出会いや、変心へ向かう気づきを促す 心のコーディネートを研究、実践しています。
「やさしいじかん」研究ユニットは、優しい人たちが繋がっていく活動を推進しています。
コーディネート・リングを繋げる…
一人ではできない
支え合って
手を取り合って
結び合って
絆…
ネットワーク…
時代は、「繋がる」ことを、大切なキーワードとして選んできました。
生活をしてみると
仕事をしてみると
経験を振り返ってみると
何かと繋がってきたことが証明されます。
私たちarcanastroは、心の大切さを感じている人たちと繋がることを始めました。
「個性の尊重」と唱えられ、
十人十色、独自性、自由といった価値が高められた一方では、
秩序の崩壊や競争社会の歪みなど、大きな負の代償も残されています。
何かが変わる度に、歪みは生じます。
その歪みは、多くの場合、個性というカバーリングによって正当化されていきます。
すると、それは個性として自己に内在します。
違うことが個性なのか
特別なことが個性なのか
違ってもいい
特別でもいい
自己に埋没しなければ…「違うこと」や「特別なこと」が逃げ道にはならないのです。
ですから、時代が創り出した歪みから解放されていく時が、訪れていると考えています。
そのことには、私たちarcanastroだけではなく、多くの方たちが、そのことに気づいていることでしょう。
これまでは、輪を描いた円の中に入ろうという発想でしたが、
これは社会や地域、集団といった枠の中に入るイメージと同じであるということです。
ニートや転職が増えたことや、家庭崩壊、学校(学級)崩壊といった現象は、その裏付けと取ることができるでしょう。
その枠そのものを、人が創る時代…なのです。
例えば、みんなで手をつないで、大きな円を作ります。
当たり前のことですが、1人より2人、2人より3人…人が増えれば、それだけ大きな円になります。
この輪を広げていく一人であることを実感できることが、次の自己実現欲求のテーマになってくるのではないかと考えます。
そうなれば、何を持って高い能力という固定概念さえ崩れていくことになるでしょう。
私たちarcanastroが目指している「コーディネート・リング」は、人と人が手を結びやすくなる環境を整えていく取り組みなのです。